相続財産に含まれるかどうか、相続財産をどのように評価するのかで対立することはよくあります。
このような場合に、弁護士に相談することで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
1.複雑な相続問題から生じる負担を軽減できる
相続問題は、財産が関係すること、また大切な故人の思い出にも関係することであるため、時として親族間で深刻なトラブルに発展してしまいます。
また、トラブルに発展しないよう、あらゆることに気を遣うこともまた、お客様に精神的・肉体的負担を強いてしまいます。
加えて、相続を巡る問題には様々な法律知識が必須であり、相続問題の全てにお一人で答えを見出すことには、相当な苦労を必要とします。
そのため、専門家である弁護士にご依頼いただくことで、お客様のご負担を少しでも軽減することができるのです。
2.相続トラブルにも客観的に対処できる
相続トラブルは、全員が近親者であるケースがほとんどを占めます。
そのため、話し合いで解決しようとしても、ついつい感情的になり、客観的な話し合いができなくなってしまうことも少なくありません。
また、付き合いの長い親族同士であるからこそ、本音を伝えにくい、という方もいらっしゃいます。
そのような場合にも、弁護士にご依頼いただくことで、第三者的視点から、論理的に話し合いを前に進めることができるのです。
3.法的手続きを弁護士に依頼できる
相続問題には、煩雑な手続がつきものです。初めて相続を経験したという方はなおのこと、慣れない手続きに不安や負担感を感じてしまいます。
そのような手続きも、弁護士にご依頼いただくことで、相続案件の依頼とともに、銀行口座への開示請求や、戸籍調査の代理をお引き受けし、お客様のご負担を軽減することができます。
浦本法律事務所は、「転ばぬ先の杖、転んだ時の杖」をスローガンとして、お客様の幅広いお悩みに向き合い続けています。
東京23区にお住まいの方をはじめとして、首都圏内、埼玉県や群馬県などの関東全域にお住まいのお客様からのお悩みにお応えいたしております。
相続財産でお悩みの方は、お気軽に当職までご相談ください。
相続財産に関する相談を弁護士に依頼するメリット
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