裁判離婚とは、調停で夫婦間の話し合いがまとまらなかった場合に、家庭裁判所に離婚訴訟を提起し、判決で離婚を成立させる手続きのことをいいます。
離婚訴訟は、離婚調停の手続を経た後でなければ提起できませんので,離婚調停の申立てがなされていない場合、まずは離婚調停を申し立てるようにしてください。
裁判離婚をする場合、法定の離婚原因が必要です。法定の離婚原因は民法770条1項各号に規定されており、例えば、相手方に不貞行為があったとき、生死が3年以上明らかでないとき、強度の精神病にかかり回復の見込みがないとき、婚姻を継続し難い重大な事由があるときがあげられます。
訴訟手続については、弁護士に依頼せずに手続を進めることは難しいので、弁護士に依頼することをお勧めします。
弁護士に相談する場合、ぜひ弁護士浦本与史学にご相談ください。弁護士浦本は、新宿区、文京区、世田谷区、千代田区を中心に、ご相談を承っております。離婚に関する問題のみならず、男女問題、借金、労働問題、交通事故など、多岐に渡った分野について対応させていただきます。お悩みの際には、一人で抱え込まずにご相談ください。
裁判離婚とは
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